家計が厳しくて高額の塾には行けないということでオンライン塾中学生対象のものを受けている。
でもネット塾で成績があまり上がらない生徒のサポート活動をしています。
なぜ成績が上がらないかの理由は、
◎自分で勝手に固定観念で勉強範囲を決めている。
◎十分に勉強時間を取っていない。
ことを掲げて、説明をしています。
まず大手の有名塾や予備校で優秀な先生の授業を受けても、成績が上がることとは別物です。
ネット塾においても同じことが起こります。
それは上手な説明に
①わかったつもり。
②理解したつもり。
になってつぎの勉強に進んでしまうからです。
さらに
◎勉強法がよく解っていないことがあります。
◎自己管理力がないのに誰も指導するひとがいない。
この2つはペアーになります。
でも固定観念を持ち出す・十分な時間を取っていない、ことにも関連しています。
小学校と同じ勉強方法をして、同じこころ構えで勉強していれば、成績は上がりません。
その垣根を超えることが自分でできないなら、飛び越え方を教えるひとが要ります。
大手塾、またふつうの塾ではこれをしません。
個人の小さな塾で、よほど良い先生に巡り会えばそういうことがあります。
ただし、大人数を収容する大きな塾に比べてさらに授業料が高くなります。
オンラインネット学習では中学生が勉強するにおいて、アウトプットをすることに力をおきました。
インターネットを使って、理解したこと暗記したことを相手に伝えて確かめ合う勉強をします。
あまり間違ってばかりいると恥かしくなって勉強をします。
前回間違えれば、そこを良く勉強して間違えないことに挑戦をします。
アウトプットは自分の力を高めます。
しかしこれまでの、つまり私もやって来たアウトプットは、
①問題を解く。
②紙に覚えたことを書いてみる。
③試験を受ける。
といったことでした。
そこへ相手を設けることで緊張感を湧かせ、適当にすることを防ぎます。
相手の力量がわかり、自分がやるべきことが見えて来ます。
怖いのは自分の固定観念で周りをふさぎ、知らないことです。
中学生で英語ができるのは、まず学校の教科書を暗記することです。
多くの東大合格者の調査において、中学時の勉強でそれをするひとが多くいます。
教科書の文を暗唱する中で、構文の事例がたくさん出て来て自然なかたちで覚え、また復習になります。
高校で中学の教科書の暗記が役立つことは言われています。
さらに社会に出てからの英会話ですが、以前ヒアリングマラソンとか言って、英語の会話をただ流し聞くだけで英会話ができるようになるという学習教材が大々的に宣伝されて売られました。
新聞に大きな宣伝記事が何回も出ましたし、テレビでは有名な若手プロゴルファーが宣伝をしていました。
しかし後からの意見を読みますと、英語聞き流しだけでは英会話が話せるようにはならないということです。
文章を理解する読解力があって、そこへ会話文を聴き続けることで会話のしかたが身に付きます。
チンプンカンプンの意味がわからない音声を聞き流しても、それは会話ではなくただの音です。
そのときに中学校の教科書を暗記していると、この英会話勉強法が生きてくることになります。
オンライン学習塾の中学生サポートでは、楽しくおもしろく教科書暗記をして、それをアウトプットすることをしています。
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