難関大学合格者はほとんど有名塾に行っているという話があります。
90%はそうだということです。
鉄緑会というのが東京にあるのを知りましたが、東大出の講師が難関高校の生徒だけを入塾させて特殊学習をさせるのです。東大医学部出のひとが、自分もそのコースだったと書いていました。
もともと合格しそうな生徒を集めて、さらに磨きをかけるという塾のやりかたを感じます。
東大・京大となるとそういう教育機関があり有利なのでしょうが、一般国立大学医学部となるといろんなコースからの合格者がいます。
40歳過ぎて医学部に入ったひとや農林水産省を早期退職して医学部を受け、合格した官僚の話も聞きました。
私の次男も独学でしたし、日中は薬学部の授業に出席していました。
現在経済的に裕福でない中学生のオンラインによる学習サポート活動をしますが、将来はあきらめたり人生の進むレベルを下げる必要はありません。
鉄緑会のような特殊コースは別として、有名塾や予備校の生徒みんなができるというのではありません。
それはトップページに書いてあります。
独自で勉強に励み、定期的に出席して進度の具合を見てくれたり、アドバイスをくれるような塾もあります。
やはり外部からの刺激はあったほうが良いです。
それにつけても中学生のうちから、英語は遅れなく自分のものにしてください。
本をたくさん読み、知識と読解力をつけてください。
試験の問題を3回読み返して求めていることを知るよりも、1回でわかってしまったほうがずっと有利です。
社会は歴史的なことをおもしろく書いている本を図書館で借りて読むなどして、興味をもっておきます。
地理も同じです。
余裕があるうちにそういうことをしておくのと、ゲーム機やスマホ遊びで時間を費やしているのとでは、将来大学受験のスタートラインに立ったときに大きな差がでます。
おもしろくないと思いながら社会の教科書を読んでも、頭に入って行きません。
心にしても脳にしてもブレーキをかけてしまうのです。
『東大生100人が教える中学生の勉強法』という本を買い寄せました。古い本です。
パラリと開いたら、
「苦手の国語を懸命にやって点数が上がったところ、ほかの科目も成績が上がり東大の理Ⅰに合格した。」
とあります。
オンライン学習サポート活動では英語をまず、中学のうちに得意科目で成績も良いものにしてしまうことを提唱しています。
1科目ができるようになるとほかの科目も成績が上がるのはほんとうです。
意識と脳の機能が高まるのです。
それで私の考えは、何がなんでも東大・京大というのではありませんが、いまの中学生のひとが大学受験をするころには、資金力をつけ、実力がある先生と連携して国立大学医学部を目指す生徒のサポートをしたい考えです。
医療技術が発達するに従って、癌の死亡率が増え続けているというのはおかしいです。
なぜならアメリカは国家挙げての政策で癌の死亡率は低下をし続けているからです。