近い将来の構想

現在は資金力の面で、小規模学習塾への集客法としてこの学習システムを提供しております。生徒は無料でプログラミング学習ができ、学習塾からの参加会費をいただいています。

数年後には家庭の経済面で学習塾へ行けない生徒に対しても、中学校・小学校プログラミングを学ぶことができる体勢を作ります。要解決点は最初のタブレットパソコンとキーボ-ドの入手になります。その後は、質問解答への人的な問題になります。
いっぽうで無料でプログラミングを習得した生徒が育ち、大学生から社会人となってあい間に後進の面倒を見てくれることも期待的考慮に入れています。

そして目指すところはITおよびAIのSE・プログラマー集団ネットワークです。
①初心者の学習指導
②技術者同士の問題の共有
③一般者からのシステム開発の相談
④仕事・就職の人脈
に対応する知的ネットとなります。
さらに
⑤7人にひとりが貧困児童と発表されている貧困家庭問題に対して、貧困連鎖を起こさない社会、つまり貧困児童が良い職業につくことができずにまた貧困家庭を築く傾向が高いという事実に対しての解消を目指します。
現在の数字ですがプログラミングができると年収520万円から620万円となっています。将来の状況は未定なものの、すくなくとも主婦のパート雇用の待遇になることはないと考えます。
そう高額収入ではない思うかたもいるでしょうが、貧困家計の再現とはならないはずです。
さらに高度なAIシステムを開発できるなどの力量を持つことで、年収を伸ばす道はあります。

かなり昔、Japan as NO.1 と言われた時があり、そのような本も出ていました。いまはその後の生産性は伸びていず、けっして上位にいる国ではありません。若い層は貧しくて20代は貯金が0のひとが60%と発表されています。

行政に対して言うだけでなく、身近なところから教育に力を入れることが過去の日本を取り戻すことになると考えられます。そのひとつが高額でプログラミングスクールへ行けない経済層の児童がIT・AI技能面で水準アップすることです。