プログラミング教育指導体勢

2020年の文部科学省小中学生プログラミング教育の本格導入に向かい、スクールが急激に増え出しました。そんななかで素人評論家が書いている”こんなスクールがいい”というのがあります。もっともらしい、親からみた判定と要望ということです。

このひとはプログラミングを本格的に組んだことはないとわかるのですが、このように書いています。

『わからないことにすぐ答えてくれること。できればチャットで即時に教えてくれること』

まず

①プログラミングとはどういうことか。

②常時何人もの教育担当者が控えているtいうことはどういうことか。

に関してです。プログラムを多く本格的に組んでいると、頭の個人差はもちろんありますが、論理がなかなか通らないことがでてきます。文法ミスと論理ミスが自分では発見できない場合があります。それも開発期限が迫っていて、深夜まで取り組んでいると疲労で集中力と思考力が低下します。そんな中で論理を通さなければなりません。自分の思考力でプログラムを通すことになります。いつもいつもひとに聞いたり、相談し合ってみんなで考えるということはありません。

そして即教えてくれること、というのは小学生の勉強を見ていてわかりますが、わからないと考えないで、すぐに

「わかりません。」

と言う生徒と同じです。2桁の足し算とか引き算。漢字のやさしいもので習っているはずのものです。すぐに教えるということはこれと同じです。

プログラム開発者は自分のみ頼りの孤独な仕事です。私があるシステム開発を依頼した最初のSEは精神疾患にかかっていて、それが私の仕事の時に重くなって中断・放棄されました。

そしてこの評論家も信じ切っているのはプログラミングは高度で難しいという世間の吹き込みでしょう。それがふつうではありますが!

当工房ではプログラミングはやさしいということを掲げています。段階を踏み、教え方をやさしくすれば小中学生も、固定観念がある大人も短時間の勉強で中級レベルのプログラミングが習得できます。そこで必要なのは自分で考えることです。プログラミング語の文法を、わからないといって手を挙げていても進むことはできません。こういうもので、こう使うと覚えて行くことです。

あえてわからないと言えば、入門すぐからカタカナ専門用語を使い始め。それを使いこなさないとプログラミング学習が進まないようになっていることです。これこそは、わからないと質問する部分かも知れません。

「業界用語だ、習いたいものは覚えろ。」

という意識が先行者みんなにあるのでしょう。

②のすぐに答える体勢とは、常時数人の技術者または教育担当者が待機していることです。運営するにはその先生方の給料を払わなければなりません。それは学習する子供の家庭の負担です。たいへん高額な学習費になり、そのために広告で、すばらしい教育体勢であるとのことをいくつも掲げています。

小中生プログラミング工房では、生徒の学習は無料です。はじめだけ無料体験させて肝心なところから有料にするスクールとは異なります。

プログラミングのミスはどれくらいわからないものかと言いますと、数十年前ですがアメリカの宇宙ロケットで発射すぐに空中爆発しました。1986年のチャレンジャー発射で日本でも多くのひとがテレビでそのもようを見ていました。何年か後の記事で、私は原因がプログラミングのミスであることを読みました、プログラマーが“,”と“.” を打ち間違え発見ができなかったのです。ただ今見ますとこの記事は原因として出てきません。しかしこの記号はキーで隣り合わせにあり、よく見ないと区別もわかりにくいです。ましてやプログラムは膨大な長さのものだったでしょう。この間違いによってコントロールが狂ったということなのです。

ということでわからにところをすぐに聞けるというのは、けっしてプログラミングの力になりません。