Scratchを高額スクールでようやくわかる生徒はITに向いていない

大きな書店に行くたびにプログラミング書物のコーナーに行きます。これまでシステム開発でSEたちに翻弄され、高度な技術と思っていた最近のプログラミングは実はやさしいとわかり、中学校・小学校プログラミングにおいてJava Script ・ Python ・PHP の内容が理解できて、中級レベルまでとなる教材化をしました。
現在は小学校低は学年向けとされるスクラッチの本を眺めています。その中で厚い本にはかなりの命令が扱えることが書いてあります。ほとんどの本はゲームの初期段階で、まず遊びのパソコン操作と感じます。それが指導陣を始めものものしく掲げているスクールのように、高度な効果が上がるのかどうか、私はわかりませんし疑問です。スクラッチがまったくわからずに、スクールで高額なお金を払って習うレベルの生徒は将来ITやAIの仕事に向いていない思います。もっと向いた良い道があると私は考えます。

さてスクラッチやロボットプログラムは役に立たないかと言えばそうではないですが、有料スクールが言うほど期待ができる能力にはならないでしょう。昔からある電子工作と同じレベルのことであり、それでもって優秀な技術者となったものもいるし、趣味として続けるひともいるし、それだけで終わりの数多いひとがいます。
工房としてはスクラッチ学習の調査と研究は現在の実務プログラミングがほぼ済んでから取りかかってみますが、この活動の本来は小規模個人学習塾やスポーツ活動の生徒集客を支援するものです。その末端からの要望によるものとなります。
加えて大来なお金をプログラミング学習に払うことができない、ましてやゲームプログラミングのスクールにはとても行けない生徒を対象にしています。