プログラミングを地域活動にする

2020年から文部科学省は小中学へ本格的なプログラミング教育を導入します。
それで数多くのプログラミングスクールが名乗りを上げていますが、プログラミング教育からはずれたものが多く見られます。
中学校・小学校プログラミング工房では生徒は最後までで無料の本格的なプログラミング教育活動を進めております。
まずプログラミングは世で言われているほど高度で難しいものではないということです。ですから教材次第でオンライン授業で十分に本格的なレベルまでを習得することがでます。そのような教材を工夫の末、作りました。
問題点は初めてパソコンを本格的に操作するのに、プログラミングに関するソフトのセッティングがあります。世のインターネット上のプログラムと同じ環境で勉強をする本格的な学習指導ですから、ゲーム感覚の学習ではありません。数人なら電話で画面を見ながらの説明ができても数百人、それ以上の生徒となると対応できず、ひとを雇用すればけっきょく人件費で有料になってしまいます。

そこでの発想として、地域密着で仕事をしている小さな郵便局の局長に地域活動として世話をお願いすることを進めています。もとは特定郵便局と言ったのですが、民営化によりこの呼称はなくなりました。しかしおなじく地域での信頼を得ながら仕事をしています。プログラミングができることは期待できませんが、パソコンの基本的な操作は全員がわかります。

①郵便局長にとっては地域のひとと信頼が密接になる。
②生徒もご父兄も安心してお願いができる。
という相互メリットがあります。
最初の1回きりをお願いするのかということですが、公民館などの場所とプロジェクターを借りて、私のほうからプログラミングについての話やIT関係者の現状の話といったことを全国放映で聴く催しも考えています。

当工房のほうからも呼びかけるものの、ご父兄がこのことを知り地域の郵便局長にスマホなどで提示して参加をお願いするという早道があります。後の詳しい話は工房でいたします。

課題としてほかに参加の個人学習塾やスポーツ教室からも月5,000円の参加&広告料をいただいています。
局長さんが日々節約をして地域のために捻出していただけるのが理想です。しかし複数の子供の学費仕送り中とか事情があるかたもいます。
そういった場合一案として、地域での『IT子供会』といった組織をお母さんたちで創設してひとり月500円の会費。10人で目標額になります。郵便局のある地域で20人程度は希望があると考えられます。どうしても現在8人しかいないといった場合、その旨工房へご相談ください。
という活動により怪しげな,効果が怪しげなスクールも乱立するなかで、将来を見据えたIT・Ai教育の基礎を身に着けることができます。

中学校・小学校プログラミング工房でプログラミング技術を身に着けるメリットはホームページのあちこちで触れていますが整理いたします。
① 世のインターネットのしくみと同じ環境で学習できる。
② 実務で通用するプログラミングをやさしく学ぶ。
③ 学んだことに命令語を追加して知識を増やすことで実務プログラムを組むことができる。
④ 質問・回答ネットワークにより、現在も将来も知識を得ることができる。また将来に後進の世話、日本におけるIT・Aiの発展に携わることになり、自己充実が得られる。
ほかにもあると思います。