通産省・金融庁関係で年金2,000万円問題、3,000万円問題を言っています。年金の将来の計画が何もやっていなかったもことの暴露と見えます。これからの世代は年金にまるまる頼ることなく、自分で準備をするほとが必要です。
しかし政府のいち部で言っているように積み立て型にするという話は、現実に合っていないことをよく知る必要があります。60歳で一生の不足分3,000万円を貯めておいても、切り崩す以前んの問題で、80歳、90歳となるころは100万円は30万円ほど、3,000万円は1,000万円程になっている可能性が高いのです。もっとも数字は確保できているが、価値が下がって買い物が希望ほどできないのです。
これは資本主義の避けられない法則であり、日本でも政府は何年も前から物価を上げることを言っています。
私事的な事例ですが、祖母は山奥から街にやって来て生活を始め、何の財産もありませんでした。それで教育が財産であると考えて娘4人を師範学校などに行かせて先生にしました。
家も建てたのですが空襲の爆撃で焼かれ、3年後に大地震でまた焼かれたいへんな目に遭いました。しかし土地を買うという考えがなく、のちに家が朽ちると財産はまったく無くなりました。そのころに二束三文で土地を買い集めていたものは莫大な財産を築いた次第です。
しかし娘たちは堅実な仕事に就き、また子供たちに教育をしました。何年か前に貧困家庭の子供は7人にひとりと言い、現在は6人にひとりと発表されています。水面下で日本の一般人の生活は悪化しています。そして貧困児童が後に社会人になるとまた貧困家庭を築くというデーターがあるようです。
さて祖母が娘4人を教師にしないで、そこそこでおいたら、私はこうやって全国の中学校・小学校にプログラミング教育の活動をすることは、ゼロではないにしても確率的にかなり下がっていたことでしょう。
小中学生を抱える家庭が高額な塾でなくても何とかして教育を与えることができたら、データーにあるような連鎖は断ち切ることが出きて来ます。それはIT・Aiの技術もしくは知識です。
今後Aiはまだまだ発展して人間の仕事がなくなるというひとがいます。程度と真偽はわかりませんが、自動化があちこちの分野で進んでいますから、それに見合う仕事が創出されないと人の仕事先はなくなって行きます。