現在、小中学生プログラミング工房では高額のプログラミングスクールに行けないような家庭事情の小中学生対象にやさしくプログラミングを学ぶしくみを作っています。オンラインの教材を日夜かけて創り続けていますが、どういう分野から生徒たちに入って行くかを模索しています。
輸出をしている茨城のご住職
私が退職後、しばらく東京に在住して勉強したり仕事をしたりしていた時にお寺の住職さんが開催する輸出セミナーを受けました。ご住職さんはもとからお坊さんではなく、茨城県の古いお寺を紹介されて住職として入ったのですが、あまりに貧しい寺で驚いたと言います。経営がなり立たないので日本製品の欧米への輸出を始めて、軌道に載ったというお話でした。
ところが内容をよく聞きますと、朝早くから取り掛かり、午後は商品の出品をして、あと海外への発送で夜6時まで働くとのことです。
お客様がついて希望の電化製品を買いに行き、発送するとのことで、コミニケーションをたいせつにして発展したようです。しかしながら私も後で知りましたが、電気製品は厳しい欧米の基準があり、街で売っているようなものは認定になっていません。もし事故が起きた場合弁償責任がかかるということです。発熱からの火災事故など起きれば莫大な賠償になってしまいます。
そしてあまりの長時間労働です。
小中学生プログラミング工房で提唱するのは、大きな収入ではありませんが、堅実な仕事になります。
2020年から文部科学省が小中学校にプログラミング教育を必須かしたことからつぎつぎのプログラミングスクールが立ち上がっています。最初だけ無料・入会金無料と言い、続きは高額の授業料がかかります。それにして習得まで完全無料のしくみを推進しています。
お寺でオンライン授業とロボット、プログラミング
高い学習塾に行けない生徒に大阪のNPO法人がやっているタブレットパソコンを使ったオンライン学習があります。個人での勉強は無料、学習塾が導入すると月6,000円の使用料です。
これを利用して、受講生はプログラミング学習が無料とします。そして学年が進み、変わったりして退塾しても無料で学ぶことができるようにします。わからないところは質問・回答ネットワークによります。
ここへは育った生徒が将来参加し、充実することを考えています。
逆に考えると、子供の夢を湧かせるロボットで生徒集客し、安く一般勉強も学ぶことができるというアピールができます。
もっともご住職さんがご自分で生徒の勉強を見ることができるならオンライン学習は使わなくていいのですが、先の茨城の例もあり、なるべく手がかからない状態におくのがお勧めです。
月謝は地域によると思います。
3つの資産
お寺には3つの資産があります。
(1)広い部屋。
(2)博識な住職さん。
(3)地域での信用・信頼。
これらを十分に発揮して、古いお寺が最新技術のIT・Aiに携わるかも知れない人材を育成する活動は挑戦のし甲斐があると思います。
特徴
ロボット学習などでサイト検索トップ表示
マスコミ取材を受けやすい
本部から全国IT学習塾の周知・宣伝

ロボットで生徒集客します

