記事のどこかに、私は自称コンピューター第一者と書きました。
それは限定があり、
- 中学生に向けて無料活動。
②同世代は引退して悠々自適の中で取り組んでいる。
③コンピューター黎明期に従事。データー入力は紙テープ切り貼り。フロッピーディスクというものが出来たけれど、まだ信頼性で問題アリというころから。
ということで自称しました。
それでパソコンが手に入るようになったときから購入して触り続けて来ました。かなり昔ですが、BBSと言う画面の文字が下から上にせり上がる表示の文字掲示板が使われていたころ、私は今のインターネットのように画面単位で表示される通信親局のプログラムを独自で組み、富士通からSEが見学に来たことがあります。
そのひとは当地出身なので、今日その方を知る人に現在を聞きました。
そうしたら60歳少し過ぎた年齢で脳の疾患で亡くなったそうです。富士通は退職した後のようです。
私も完全健康ではありませんが、こうやって朝の5時から夜10時まで、コンピューターに向かって小中学生のプログラミング教材を作ることができるのは、人のためでありながら自分も幸せなことなのでしょう。いくら優秀であっても、亡くなってしまっては活動はできません。
さて多くがうまくは行かず手数料目的業者の紹介のサイト検索上位表示に辟易しています。数十の違う分野のホームページを作成し、押し上げ合っているのでしょう。対抗するのはたいへん難しいです。
方法はローカル広告・アナログ広告を使うことと、多くの参加者が協力してリンクを張り、またコメントし、手数料目的業者が100のホームページをもっているなら、全員で200のホームページといったことで圧巻することです。
また特選・推薦と言った該当サイトを見ますと、中には良いものもありますが、多くはどうして選んだのだろうというものがけけっこうあります。
そんな推薦サイトにこのようなことが書いてありました。
『大人でも挫折してしまうプログラミング学習にまず興味を持ってもらい、楽しんでもらう事が大切です。』
確かに挫折するような言語のC言語などがあります。私も実務から離れてかなり後にC言語に取り組みましたが、構造や考え方がまったく異なり、何がなんだか・・・となったことがあります。
つまり昔からのプログラムは100番から始まり、数千番、数万番と順番に組み、マシンは番号の順番に処理をしました。それがC言語は違ったからです。
空手連盟の現職の若いプログラマーのひとは、
「先生、C言語は独学では無理ですよ。」
と言いました。
ほかにJava がありますが、私はプログラミングは難しくないと強調しています。勉強のしかた次第であって、中級レベルまでなら難しくはないのです。
最近よく感じたのはSEがプログラム開発を困難で高額なものと、口をそろえるように言っていることです。
そしてシステム開発の経験はない文章書きのライターが、このような”大人でも挫折するプログラミング学習”と書いています。
もっと面白い曖昧なのがあります。
①キャラクターをドラッグ&ドロップするだけの簡単操作ですぐにプログラミングを体験できる
②プログラミングが全くわからなくても操作可能
①はこれで良いです。②は、ライターはプログラムやコンピューターを全く知らないと解ります。ロボットカーなどを作動させるのは、プログラムで行います。ドラッグ&ドロップして組んだプログラムがロボットを動かします。簡易なものであれ、これがプログラムであり、短いものにせよプログラミングがわかったからロボットは動きます。
この簡易プログラムが全くわからなくて、完成していなかったら操作は不可能です。
このような、にわか参入のスクールなどがサイト検索上位を占めて、良いスクールを押し下げています。
ぜひ小中学生プログラミング無料活動に、小規模学習塾の参加を待っております。