PHP語のプログラミング教材の制作にあたって、自分のパソコンをインターネット上のサーバーのように使用し、練習をするのですが、その設定をしました。
ところが本を買ってきて開いても作業がわかりません。
『公開フォルダ(ドキュメンルート)にファイルを配置する』
と書いています。
説明文も似たり寄ったりの書き方で、さっぱり進みません。
他の購入本を開くと、異なったソフトを使って、同じことをやるように書いてあります。入門者のひとでこれがわかるひとがどれだけいるのでしょうか。。
それでネット上の説明を3つアクセスして読んで、ようやく最初の稼動をしました。
SEは自分で解っていてスイスイと書き、読むひとがどれだけ解るかなど考えていません。それも3ステップという幾種類も買っている入門書です。出版社はそのまま校正だけして販売にかけてしまいます。ですからプログラミングを勉強して挫折するひとが多いのです。
他のプログラミング言語の習得経験があるひとは、まず粘りが強く、しっかり考え、またわからないところはあちこちと調べます。さらにマシンを動かしてみて、通るまで確かめます。エラーになればさらに調べます。
初めてプログラミングを勉強するひとや粘りがないひとは、それで放棄をします。
それで今、最後の通った方法でオンライン教材を段階を追って作っています。学習する人があちこちを長い時間かけて探したり、放棄をしなくて良いようにです。
私も若いときに比べて総合的な能力が落ちているのを実感します。しかしそれが逆に調べて考え、初心者のひとにわかるような教材制作に結びついているとも言えます。市販の本を書く、SEは自分がわかっているレベルで先に進めてしまうのです。
こうやって私自体が、
「わからない、ワカラナイ・・・」
と制作をした教材は、中学校小学校プログラミング学習で無料を望む生徒が技能習得して、もし家庭が経済的に十分でなければ、IT・Aiの道に進み、その収入と奥さんもある程度働けば子供をしっかりと育てることができ、貧困連鎖は断ち切られます。
プログラミングの勉強はわからないの連続か、高額の専門スクールに行くかです。
そのサポート学習が当小中学生プログラミング工房です。