C言語学習の難関というポインタを終了

C言語学習者の70%近くが挫折する箇所のポインタと構造体のうち、ポインタの理解とオンライン教材化が終わりました。
現在のところまではチンプンカンプンということはありませんでした。それによってわかりやすい段階を追った教材を作成しています。続いて他の分厚い本も読み、内容を充実させて行きます。多くが挫折する難関部分というのは、私が古くからコンピュ-タ-の勉強をしていて、アセンブラやマシン語の知識が残っていたからと感じます。次の挫折部門は構造体と書いてあります。
とくにプログラミングの学習は教材しだいと感じます。私がSEが書いた技術系のひとが読むような本でこの作業をしていたら、挫折の可能性はありました。頭のいいひとが、自分の知識とテクニックで書いていれば私も理解できないでしょう。同じく、ほんとにやさしいC言語のオンライン教材制作に努めています。
小学生の算数がひと桁の足し算から始めて、2桁、3桁と進んでいくと生徒はできるようになって行きます。難解なプログラミング言語もそのような教材にして進んでいくことで、ふつうの学力の生徒は習得できると考えています。難しいように思わせているのは、業界です。難しいのはプログラミングではなくて数理分野が入ってきて、どう応用するかの部分です。
それでポインタのつぎには挫折の2つ目の難所である構造体に入ります。一般的な処理命令は後回しにします。しかし構造体の説明部分をサラリと見たら、なんだレコードのことではないかという印象を受けました。事務処理のプログラムですと1レコード単位でデーター管理を行うからです。
C言語の教材化のつぎにはPython に戻り、基礎編に加えて詳細度を増します。平行してオンライン教材の周知・普及活動に入ります。できれば7人にひとりと発表されている貧困児童の将来の貧困連鎖を断ち切るために、そういう自動に多く学んで欲しいことがあります。そこで立ちふさがるのがパソコン・タブレットパソコンの入手の問題です。大々的な中古パソコンの提供運動を起こすかです。当地にもよく官公庁パソコン払い下げの販売広告が来ますが、そのようなものを経済困難家庭の児童に貸与して欲しいところです。
いま調べていますが、格安SIMカードを使うことです。
この機種がパソコン形態ながらSIMカードが使えるとあります。YOGA BOOK(ヨガブック) with Windows
またSIMカードを入れてUSB接続にするアダブダーも販売されています。これと中古のパソコンを組み合わせで、安く学習環境ができるかも知れません。
中学校小学校プログラミング無料活動の次の延長線は、プログラミング学習環境をどう築くかです。プログラムを組む以上に頭を悩ませることが待ち受けていそうです。