プログラミングは身を助くる

リストラ・会社倒産は誰にも降りかかる

わが子が一生堅実に、幸せに生きてほしいのは親の願いです。
いっぽうで世には長期不景気でリストが行われたり、会社そのものが倒産。写真が路頭に迷うことが起きました。
一流銀銀行や証券会社、生命保険会社が消えてなくなりました。おとなになっても働かないひとが多くいます。80・50問題など、私には最初何のことかわかりませんでした。80対20の法則は知っていますが、どうも比率が異なります。

7人にひとりが貧困家庭の児童と発表されています。気になるのはその児童が成人しても、ふたたび貧困家庭を築くことが多いという連鎖反応です。昔はそのような中から奮い立ち、財を成したり日本を引っ張て行くような人物になるひとはいましたが、いまは同じ家庭をつくってしまうということです。

プログラミング需要はまだまだ続く

世はITからAI分野へと発展を続けます。またスマートホンを使った多くの情報操作も拡大を続けます。
こういった需要はアジアの発展、またアフリカへと広がっていきます。プログラミングの需要はまだまだ続くということです。最近テレビ報道を見ていましたらアフリカ ウガンダにおいて若い起業家が新しい事業を起こしています。
彼は世界的に有名な起業を目指しています。
当人はアメリカの大学を卒業し、しばらくアメリカの企業で働き、技能をつけてウガンダへ帰ったのです。これからこういう国がどんどん出てきて、コンピューター利用の需要が拡大を続けます。

ではプログラミングは難しい?

コンピューターのプログラミングは難しいもののように、世には伝わっています。また難しいこというように維持されている気がします。学習するために高額のお金を要し、プログラムの料金が高額であることの維持がされているのかも知れません。
しかし良い学習方法を取り、段階を踏んで少しづつ学習すれば何も困難なことではありません。頭が良い工学部出でなければできないということではありません。
小学生がすこしづつ足し算・掛け算、そして複数桁の計算を学ぶようにゆっくり進むことで身に着けることができます。
実際に挫折が70%近くと書かれているC言語を団塊の世代の私は独習しましたが、とくに国立工学部ではなくても理解ができました。さらにそれをオンラインテキスト化することができました。

プログラミングは難解なのではなく、少し日常生活とは思考が異なる点はあります。それを難しいという表現してしまうからであり、当活動では
「こういうのものだ。」
とある程度を覚えてしまうことを勧めます。あとから知識が体系だって来ると、いろんなつながりが見えて理解ができてきます。暗記をしてしまう勉強法というのがありますが、問題集の答えを全部覚えてしまうという勉強法です。一見、むちゃな勉強のようですが、これで国立大学医学部や東大に受かるひとがたくさんいます。数をこなすと、問題を見ると答えが浮かんできます。

私のコンピューター歴

私は文部省(現文部科学省)下でそのころ社会に使われ始めたコンピューターで新しいシステムの開発に従事していました。その後は堅実な金融機関において勤め上げましたが、自分でコンピューターが買えるようになるとほとんど毎日触れて来ました。
当時使っていたのは一面ガラス張りの空調を聞かせたマシンルームに設置した富士通製のコンピューターでした。
印刷機はチェーン上の活字をハンマーでたたいて印字するので、その前では大声を出さないと
会話ができませんでした。
ここで簡略にプログラミング言語の説明をします。
プログラミングは英語の単語を並べたような命令文を書き連ねて行きます。
それには2つの種類があって1行づつ機械がわかる1と0に置き換えて実行する形式と、全部を最初に1と0に変換して一挙に実行する形式があります。
前者をインタプリタ型と呼び、後者はコンパイラ型です。
そのつふぉ翻訳するインタプリタ型でも、現在のマシンの処理速度が極端に高速になっため、特に支障なくプログラムは実行されます。

コンパイラ型は事務系で今でも使われるCOBOLがあり、また難解といわれるC言語、JAVAほかがあります。これらはたいへん高速の処理ができることになります。

プログラミング言語の選び方

それでこの活動でプログラムを学ぶかたは現在Javascript からとなっています。たへんわかり入りやすいのはBASIC もしくは翻訳型BASIC なのですが、時代に合わせてインターネット対応のJavascript としました。
その学習の進め方です。C言語では挫折しない学習テキストを制作しましたが、それでも難解と感じる学習者はJavascript・HTML・CSSと進み、さらにPHPを学んでインターネット関連の仕事をするという進路があります。加えてスマートホンのアプリケーション開発に向いた言語も出てきています。
いっぽうはC言語・Python と習得してAIへのプログラミングへと進む道があります。
JAVA はたいへん人気が高い言語で、インターネットのアプリケーション開発に多く使われ、スマートホン関係にも需要があります。

またプログラム開発の仕事につかないまでも、知識を持っていると会社がプログラムを必要としたとき、開発会社が膨大な料金を言って来てもおおよその開発期間・難易度合がわかり、適正な料金を求めることができます。

収入はどれくらいか

この活動の趣旨に『貧困家庭の児童が将来連鎖を起こさないように』があります。プログラミンができるとどのくらいの収入があるかを見ました、

このようですが、若手でも奥さんのパートと合わせれば相応の生活ができますし、技能を付けてSEとなれば高収入の層になることができます。その時代にどのような技術が求められているかを見据えて、知識と技能を積み上げることは必要です。

言語の需要及び人気言語はネット検索で出てきます。時代に合わせて変化をします。新しい言語がつぎつぎ出現して流行になったりしますが、基本的な言語を学んでいればそう習得が難しいことではありません。
例えばランキングだけを見ているとC言語の人気と収入が下のほうに表示しているものがあります。難解さが敬遠させたきらいがありますが、C言語を学ぶことでC++やC#といった人気上位言語を使いこなすことは困難ではありません、
現在はこの活動では網羅をしていませんが、インターネット利用の機能が加わったものと思います。

現在のプログラミング教育方針

ここ1年もしくは2年は無料か安価な授業料による学習体験者を多く育成します。途中から並行させて、生徒募集に苦戦している誠実な小規模学習塾の生徒集客の支援として、プログラミング学習を提供します。そこの生徒は無料でプログラミングを学ぶ体勢をつくって行きます。
さらに有志で自らプログラムを学び、子供たちへの質問回答をする中高年グループを育成します。
これには私や息子たちの母校の進学高校の生徒に、無料で高度なプログラミングを無料指導し、近い将来に質問回答ネットワークに加わってもらいます。
母校生からは日本をけん引するIT・AI技術者や研究者になるひとが出て来る可能性があるからです。

合法的な落とし穴がある

ネット上で、親切丁寧な無料のプログラミング動画がたくさんあります。学習の参考になるものがあり、見続けていると突然つづきは高額の授業料を払う講習につなげています。中断されたひとは続きを学ぶために申し込む場合が多いのでしょう、ですからそのやりかたが横行していると考えられます。

さらに完全無料の講習があります。会場を設けてプログラミング講習を無料で実施してくれますが、終了後は指定の会社へ出向き、仕事をすることが契約されます。従わない場合は法外な講習料を払うはめになり、指定どうりにすれば勤務が過酷な派遣が待ち受けています。
無料でプログラミングを教え、派遣人件費の多くをリベートで吸い取るというビジネスになっています。
ご父兄はこのような世の中の合法的なワナ・落とし穴を知り、ご子息の教育を十分に考え慎重に人生を歩ませることをお勧めします。
はいき詰まるとこのようなことにひっかかるものです。

高額資金を投入して実務知識が必要か?

プログラミングスクールでは
「実務に対応できる知識を教えます。」
ということで超高額な講座があります。
そこで実務レベルとは何かを考えましょう。
コンピューターの世界は日々進歩します。それに対応して今、必要なことをスクールは教えるのかという疑問があります。
「現役のSEが講師になっています。」
それはあると思いますが、企業で必要な実務的内容はその企業独特の場合があります。つまり講師が
◎すべての分野に精通しているわけではない。
◎自分の会社の取り組み内容を教えることはできない。
ということがあり、教えることは一般的なことになります。

実務で必要な知識と技術はその会社に入ってそこで必要なことを学びます。けっきょくは自分の知恵と工夫と新たな勉学で身に着けて行きます。私の体験からも、実務に入ればそれなりに必死で勉強をしますし、加えて気持ちも頭も活性化して、必要なことをこなすようになるものです。
この活動の方針から言いまして、お金に余裕のあるひとはどんどん教育費に投入していただければ良いです。この活動はそうでない生徒がIT・AIのプログラミング技能者になる支援活動ですから、高額プログラミングスクールに対して引け目を感じことはないという意味です。
もともとプログラミングが難しいのかと言いますと、高度の数学を用いて分析したり、統計的手法を駆使したり、解析をしたりが難しいのであって、プログラミングは言語の文法を理解・習得をすれば、英語の単語を必要に合わせて並べていくということです。
例えばAIで最新のことを求めている企業があるとすれば、その内容はその企業だけがもっていて、スクールで教えるような内容・分野・レベルではないことです。また実務レベルは企業内部研修によったり、その企業が良く調べた専門の会社に指導を委託するということになります。
必要なことを基本をきちんと学ぶこと、またそれが実務に合っているのかわかりませんが、資格試験も受けて取っておくということも勧めます。年齢が行って能力が落ちても、資格を取っておくとその時期にきちんとした技能を身につけていたという評価になります。

電話を切った東大卒管理者

かなりむかし、バブル崩壊のころの記憶です。
当時一部上場の大手企業でも倒産をしました。
山一証券という証券会社がこの世から消えてなくなりました。
社員整理が始まったころ、ある人材会社に山一証券の管理者というひとから相談の電話がありました。
東大を出ているということでした。
会社の担当者はいくつかの質問をしました。その内容は明確には記憶はしていないのですが、このようなのがありました。
「何か、資格はもっておられますか。」
「プロジェクトを組んで、成功された案件の経験はありますか。」
「海外での経験はありますか。」
「得意なことはなんでしょうか。」
「語学は堪能でしょうか。」

そのような質問をしていて、相談者はだまって自分から電話を切ったとありました。
当時私は地方から青山まで寄稿を習いに行っていました。渋谷駅から歩いて東邦生命の大きな高層ビルがあり、その下や1階通路を通って青山へと抜けました。
いつもすごいなあと思っていたそのビルの持ち主、東邦生命も破綻しました。
プログラミングの基本を習得して、
◎何か資格はありますか。
◎特意なことは何ですか。
に答えれると、少なくともその東大出のひとのようなことにはならないと思われます。

特報です

現在Javascript テキストを無料開放したことから、1科目減ったのでJava のオンライン教材化に取り組んでいます。
Java はインターネット関連のアプリケーションに多く使われている言語です。
難易度は高いとなっていますが、たいへんわかりやすいテキスにしています。
また人気度も高い言語になっています。