いくつかの再開発が発表されていますが、整理します。
大きなものはマリオネットホテルが三角地帯と言われるところに来ます。
昔の郊外バスの発着所の場所にドーミインホテルが建てられるとあります。
繊協ビルが取り壊され、そこがホテルの駐車場になります。
駅のすぐ西はすでに建設工事が始まっていて、ショッピングゾーンと上階はマンションと聞いています。
計画図を見るとその南も長く、再開発の対象に入っています。
西武新館はLOFT等が入っていますが閉館です。ビルは古いものの再開発は聞いていません。良いテナントが入るとは思われず、取り壊しになるのかも知れません。
地図の黄色い部分が古い商店街ですが、再開発に入っていません。商店街を歩きますと、けっこう頑張っているなという印象があります。以前の年配おばさんむけの洋服店はほとんどなくなり、若向けのお店に代わっています。
ただここに多くのお客さんが来るには駐車場の確保と思います。というのは家族連れが、こどもと一緒に全員バスでやって来ることはありません。行き来が簡便なショッピングセンターへ車を入れてしまいます。
いっぽうで親から見ると、ショピングセンター内を歩き回らせているよりも、小さなお店が並び、何となく人情味がある商店街で過ごさせたほうが情緒豊かになり、子供は楽しむことはわかると思います。駐車場があれば変化がある商店街へ足を向けることでしょう。
そういう目で周囲を見ますと、かなり建物が壊されて駐車場になっています。それもコインパーキングです。福井の会社ですが、ふつうの駐車場より短時間のコインパーキングのほうが収益が高いということで広めました。
福井でそれがどれだけの収益差があるかです。駐車券を発行する商店が参加金を支払うことで、それを上乗せして一括借り上げができるかも知れません。
5,000円/月 × 20店舗 =10万円/月
ということで、10万円をうわ載せして借り上げてしまうということです。
周囲ではずいぶん多くの土地がこのようなパーキングになっていて、全部が収益は出ていないのではないかと思います。そして古いビルは建て直すことはなく駐車場の過当競争になり、地主は早く安定収入のほうを選択したほうが安全と言えるかも知れません。
これができれば一番早く、プロジェクトを達成できます。
