AI技術者に超高額待遇

半年ほど前の原稿を転記します(現時点2.6.8)

先ほど夜9時時半過ぎのNHKニュースで、富士通がAIに関して特に技能をもとつ社員に年収4,000万円を出すというニュースを放映しました。ソニーほか何社かも同じ待遇にするそうで、AI技術者の争奪戦が始まるということです。そこまでいかなくてもAIに詳しく、またプログラムを組むことができるひとは何らかの良い待遇の仕事があることが伺われます。
そういう社会を見越して当活動は中学生・小学生プログラミング学習を進めています。7人にひとりと発表されている貧困家庭の児童がIT・AIプログラミングの技能を身に着ければ、相応の生活水準の家庭を築くことができ、貧困連鎖を断ち切ることになるはずです。

問題点のひとつは、学習のためのノートパソコン・タブレットが手に入らないこと、常時通信回線接続を維持できないことです。たとえパソコンを10数台そろえた学習室を設備できたところで、たまにやってきてプログラミング学習をする程度では、まず技能が習得できません。

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この記事を書いたのちに文部科学省はノートパソコンを小中学生全員に配備すると発表しました。私の考えでは、これをさらに、家でパソコンが買えない所帯には持ち帰りを許可することが必要と思います。そして家でパソコンを使って無料のオンライン学習で勉強ができますし、プログラミングを学ぶこともできます。
通信回線の安価な使用方法は調べればあると思われます。
7人にひとりの児童の中から日本をけん引するような技術者がたくさん出て欲しいです。