ミス東大加藤ゆりさんの苦手科目対応

ミス東大加藤ゆりさんは、苦手科目にどう向き合うかにこのように言っています。
『得意なことをできるだけ伸ばし、苦手なことへの努力は最小限にとどめるということはあっても良いと思います。』
好きなことは楽しいので伸びやすく・・・、ということです。
友人で苦手な数学を捨てて、物理で満点を取ると言っていたひとがいると並んで書いています。

そこで補足するなら好きなことをどんどんやって脳を活性化させると、苦手なことにも脳が以前より働くようになります。いろんな発見が伴い、苦手の嫌な部分が薄れて来ます。苦手には脳がストップをかけてしまうのが、活性化することでその度合は低くなると考えられます。
このような言い方もあります。
『長所をどんどん伸ばしていくと、短所も少なくなっていく。』
人間性や性格の分野ですが、通じているようですね。

それでも加藤ゆりさんは
「高校3年生になって数学には1年間最優先で取り組みました。東大の試験の傾向をつかみ、それに対して、
”どこの部分が苦手化を追求して”、それに集中的に取り組んだ。」
のです

私の活動はプログラミングで脳自体を活性化してしまおう、ということです。文系のひと、とくに女性は数学が苦手のひとが多いようです。
もともと男は論理的、理屈で考え、女性は感情で考え・判断する傾向が高くなっています。どうみても数学は感情ではありませんね。
プログラミングは論理的な思考を積み重ねていきますが、以前は文系のひとのほうが良いプログラムを組むとも言われました。理詰めでない発想やひらめきが良い効果だったのでしょう。
現在はAIといった分野でいろんな解析が必要になり、数学的技能と知識が優位かも知れません。

ただしインターネットでもWeb関係では、文系の感覚やデザインセンスがものをいうとは言えます。

しかしながらプログラミングを数学力アップへの橋渡しと受けとめて1・2年生のうちにそのような脳をつくっておく勉強法を提唱します。
藤島高校生は自分が優秀になるとともに、勉強いまひとつの児童を引き上げることでこのような効果になります。

あなたがコンピューターの研究の仕事をして、高性能パソコンを他社より安く提供できるようにしたとします。そのままだったら貧困連鎖の家庭を
つくったような児童がパソコンを使いこなして仕事をして収入も良い職業に就けたなら、あなたのパソコンを買うことができます。会社の利益が上がり、あなたのボーナスも増えることになるのです。
高度な経済学を使わなくてもすぐわかりますね。

ですから7人にひとりと発表されている貧困家庭の児童を教育で底上げしましょうというのです。

加藤ゆりの夢をかなえる勉強法 中経出版  加藤ゆり著 より引用