PDCAをきちんとやる企業は成長し、ルーズだとまず伸びないと言われます。
勉強においてもまったく同じと感じるので、この説明をします。
P 計画
D 実施
C 点検
A 改善のうえ再行動
この4つを実直にくり返すことで会社の業績は伸び、やらない会社はまず成長は望めないのです。つまり基本的なことであり、これさえやらないのでは危ないとも言えます。倒産ですね。
PDCA が言われた頃、売っている本は長い間1冊でしたが、最近急に多くの本が出て来ています。長い文章を読むまでもなく、この4つをくり返すだけのことです。
そして勉強においてもまったく同じです。藤島高校生になりたい中学生は、これを実施してください。
Pの計画は最初からあまり詳しく、また重要なこととして考えていると逆に嫌になるかも知れません。3食のご飯を食べるように、自然なことにしてしまいます。
長期の計画・短期の計画など言われますが、まず身近なことから始めます。
身近なことが自然にできるようにしてから、計画に取り組みましょう。
英語はが早くから勉強にこころがけ、習慣にしてしまいます。学校で教科書がひとくぎり進んだら、2日以内に、もしくは3日以内に内容を覚えてしまうと決めます。
①単語
②熟語
③構文
④朗読
⑤英文→日本文 日本文→英文
いつかやらなくてはならないのですから、早くその章をマスターしておきます。
Pはこの場合,途中での勉強も含めて3日以内に内容を覚えてしまうことなど。
Dは単語・熟語その他を抜き書きしてチェックを入れるノートで理解と記憶をする。
C覚えたものとまだのものとをチェックで区別し、くり返す。より効果が上がる方法の評価も入ります。
AアクションのAとなっています。改善した行動をとることです。
とくに全部覚えきれていないとしたら、どうしたら良いかを見直すことです。
Aについて、私の記憶からです。
終わったその章を完全記憶していないうちに、次の章の英語の授業が始まり手が回らなくなってしまいます。「定期試験のときにやればいいや」、と考えるのですが、なお更試験が近ずくと量が多くてうわ部だけになります。
そういうときはけっして良い成績になりませんでした。
まずは習慣にしてしまいます。
◎終わったら覚えてしまう。
◎こま切れで良い、短い時間w使って記憶のメンテナンスをする。
です。
計画を実行するのが苦手なひとは、予備日を設けておきます。
大人のビジネス社会で言われていることです。
週末の土曜にでも日曜日でも良いです。
朝早く起きて2時間と言った予備日を準備しておきます。
計画ができなかった週はその時間を当ててやり遂げます。
できているときは、自分へのごほうびとして、朝寝したり遊んだりにに当てます。
これが中学生からできているとすごいことです。
大人社会の仕事でも、予定のことを必ず済ませておくひとは伸びて行き、良い仕事を成し遂げます。いつも明日回しにするひとは、どんどん仕事がたまって行ってパニックになります。そういう状態を見ている社長さんは、けっしてこのひとを有能な社員とは思わないですよね。