そこまでやれば藤島高校に受かる

学習塾で大手で10羽ひとからげのような学習指導をするところは多くありますが、個人学習塾の指導を読んでいて、
『ここまでやらせれば、成績上るわな!』
というのがありました。

横に立っていて、腹筋100回、腕立て50回とやらせ続ければ筋肉がつくのと同じです。
そういう生徒は藤島高校に入って、また高い授業料を払って横についているように教える先生がいないと、とてもついて行けません。裕福な家庭に限ることになります。
あと大学に進学したら、もう手取り足取り教えるひとはいません。

7人にひとりと発表されている貧しい家庭の児童は、学習塾へ行けないため学力差がますます開くとなっています。
個人学習塾がここまでやれば、それは格差が出ます。
そうすると学校の授業とは何なのか。
学習塾で勉強するための予習場所か、となります。

福井で今現在、無料塾がネット上からみんな消えてしまったのは、
学校でわからない生徒に教えるだけでは、塾競争の指導にとても追いつけなくて格差は縮まらないから生徒先生の両方からの消滅とも考えられます。

学校でわからないということは、生徒の質・内容が変わった。
少子化で家庭が甘く、
「何クソ!」
と分かるまで頑張らない子供に育っている。そんな気がします。
誰かに頼るか、思うようにならないと引きこもる、です。
しばらく前までは日本は成長していて、何でも仕事はあって食べて行ける、
という風潮でした。簡単に離婚したり結婚しなかったりのひとが増えました。
ところがすでに日本とほかいくつもの国は不況に向かっているうえ、さらに大きな不況へと向かっています。
子供たちが勉強をしないでまかり通らせるのでは、自分の家庭だけでなく、全体の経済活動をを低下させます。
そこでどうやって貧しい価値の子供に学力をつけさせるかの課題があります。

新コロナウィルス禍によりオンラインの授業や会議が定着して来ました。学習はオンラインでできるとして、
①意欲
②情熱
③挑戦心
④持続心
を良い方法で引き起こすことができれば、熱心な学習塾に対抗できると考えます。

これには時機は悪いですが、対面しかないでしょう。
多人数になればグループデスカッションです。