英才教育を受けた生徒が合格しない

学習塾へ行けない家の事情だから勉強ができないと思っている生徒に知ってもらいます。
私は福井市の西の郊外に住んでいます。ここからはずれると田園になるような住宅地で川向うは福井工業大学です。駅前まで4キロあります。駅の向こう側の東のほうのことはあまり知りませんが、駅前までの病院で医者の後継ぎがいるところはまずないのです。
個人病院でよく知っている先生もいますから書きにくいのですが、事実そうです。西環状線と言う道路が通っていて、そこに面したある内科の病院は長年病院名が変わっていません。
そこは藤島高校での同級生が28年間学習塾をしていて、そこのご子息の勉強をみました。そして医学部に合格したのです。
他は、医学部に合格しないから後継ぎがいません。

ところがお医者さんの子供で、ほったらかしでチャンバラして遊んでいたり、虫網とかごをもって野山を1日中飛んで回っているものはいません。
まず小さい時から英才教育・習いもの、学習塾・会話教室・バイオリンとしっかり教育を受けていると考えられます。
小学校・中学校・高校と、高額学習塾への教育費は惜しまず投入されているはずです。

それで病院の後継ぎがほとんどいない事実があります。
わかりますか。英才教育・優秀学習塾へ行っても成績が必ず良いとは言えないことになります。

いま、あなたの頭の中には
『家にお金があって、良い教育を受けられたら良い学校へ行って、良い仕事に就くことができる。』
という当然の決まりが巣を作っています。
その巣は間違いということが分かりました。さっそく取っぱらってください。
すごく張った大きな蜘蛛の巣を払うと、向こうに青空がきれいに見えますね。
あなたの心の中をまず、そのようにしてください。巣が張っているとすぐれた勉強法があっても、役には立ちません。
確かに医師になるのは難しいことですが、能力に合った良い道へと進むことは可能です。