

◇福井の西から駅前まで、個人病院に跡継ぎがほとんどいない
◇長男に、親の多大な期待から有名予備校に入れ、成績旧落下
◇以前の藤島高校も他の街から入学
◇私は大怪我をし、医療ミスで命だけようやく助かり、脳も身体も超体化。
◇優等生と劣等生を経験し、点々と問題集を変えたときと、薄い問題集の徹底の差
◇勉強をすれば伸びる、JavaScriptからC言語まで理解
◇英単語力、英語教科書暗記推進と、問題集の徹底暗記
◇理解は先生によるのではなく、自分が覚えてしまって理解する
学習塾にもいろいろあります。
藤島高校の同級生は福井市の光陽で28年間個人塾を運営していました。
私の住む福井の西の郊外から駅周辺までの病院を見ると、後継ぎがいる病院はほんとありません。
ひとつ西循環線沿いに長く病院名が変わらないところがあり、そんな話を彼としたとき、息子さんを彼が教えて医学部に合格したということでした。
他のお医者さんの子息は大手の塾に行っているのではないかと思いますが、それほどに医学部には受からないのです。
個人の学習塾で意欲をださせ、指導も上手なところに巡り合えば成果はあると思います。

この集合のような図は、
①学習塾で優秀な先生に習い、理解意したのがピンク色。
②学習塾へ行けなくて、理解がそれより落ちたのが茶色っぽい色とします。
水色は難関の高校や大学に受かるだけの確かな勉強量です。
これだけのもの蓄積されて、問題を説くときに正確に取り出せることが必要です。圧倒的な勉強量です。
学習塾へ行っていて、優秀な先生に習って理解したとしても、その習ったときに理解しただけで、水色に示されるような確かな蓄積を作っていないと合格はしません。
実際に長男が、親の無知・親馬鹿ゆえに、大金を投入して大手有名予備校へ入れて、疑問連続の経過が出ました。有名予備校で成績が上がらないどころか、どんどん下がって行ったのでした。
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『藤島高校合格するには学習塾へ行かなくてはならないか』
です。
視点を変えますと藤島高校の不合格生徒は100人います。
その生徒は学習塾へ通えなくて落ちたのかと言うと、そうではないと思います。
合格しなかったのは
①徹底した勉強でなく、取りこぼしが多い勉強をした。
②ケアレスミスが多く、余計な点数を落としている。
③精神的に弱く、頭がパニック状態で働かなかった。
大きくはこのようなところでしょう。
そしてほとんどが学習塾へ行っていた、と思います。
さて私は優等生も劣等生も経験しました。
優等生は藤島高校に入る頃。
その頃藤島には武生や大野、勝山、今立、そして鹿浦の生徒もいました。
あちこちからやって来て、たいへん難しい高校でした。
合格点数も450点ならまあ確実。
425点前後なら、『うんが良けりゃ~』ではないですが、体調が良くケヤレスミスが少なく、良い点が取れたならば合格・・でした。
ちょっとやんちゃな生徒が、職員室で担任の先生の机に広げてあった合格の順位表を覗いて来て、私に教えてくれました。それはその生徒より上で、悪くない番数でした。
それから間もなく私は大怪我をして、さらに手術に失敗して医療事故となりました。昏睡状態になり、呼吸もいち時停まりました。恐ろしい麻酔薬の打ち過ぎでした。
母が聞いた時、医師は首を横に振ったと言います。
一命をとりとめたものの、麻酔薬で私は頭も身体もこころもズタズタになりました。
もちろん藤島高校での成績は急落下です。
同じ藤島高校の息子二人は私より頭が良いいですから、この医療事故が原因だったと言えます。入学1か月後の試験では、中学校の延長的な点数で、そう悪いものではありませんでした。
しかしながら優等生と劣等性の両方を経験した私は、エリート先生に比べていろんなことが見えて来ます。

さて
1.まず優等生だったころの勉強の状況です。
問題集は薄いものを買い、そのシリーズを全科目揃えました。
そしてその問題集を徹底的にくり返しました。
印を付け、できたものと間違えた問題の区別。何回目でできたかわかるように。
記憶では解説の説明も良く読んでいました。
まもなく成績が上昇を始めました。
通信簿に5段階の5が並び始め、数学だけ手こずって4が続き、学年の最後に5になったら、体育だったか変なのが4に下がり、オール5にはなりませんでした。
その後はやや厚いほかの問題集をやったのですが、入学後に親戚の叔母さんがやって来て、私が合格した問題集を欲しいと言って全部持って行きました。2学年下の従弟にさせるためにです。
その従弟は藤島高校に合格し、さらに大学は大阪大学の工学部へ行きました。
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薄い問題集を回数重ねて徹底的にやる。
問題集を数多く買わない。
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です。ディベート上達も先に語彙(ごい)の熟練が必要です。
問題集くり返し数は、経験的に7回です。5回目から、ほかの問題でも聞いて来る違いが見えて来ます。
では麻酔事故で旧落下した劣等生の時です。この頃は心身ともにおかしくなり、授業時間はお腹が痛くてこらえ、休み時間はトイレによく行きました。
お腹をこらえているのですから、授業が頭には入りません。先生にも親にも馬鹿にされることがありました。
そういうときは
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これなら力がつきそう、と新しい問題集を買います。
途中でわからなくなってまた買います。
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記憶力かなくて、古文の夏休み宿題の百人一首を全部覚えて来るのができませんでした。夏休みが終わり、先生は,あてて宿題を言わせましたが、女子生徒などはみんなスラスラと答えました。それが藤島の普通でした。
英語の単語が中学のときと違って、まったく覚えられません。
どうしてなのかわからなかったのですが、何年も後になって麻酔事故のせいと気づきました。
ここまでの能力低下が皆さんに来ることはないでしょうが、頭は訓練で良くなります。私が実感しましたから10代のあなたはいっそうの早い効果が出ます。
もっとも勉強自体は頭の訓練です。
私は年齢が行ってから、プログラム開発のSEへの委託でいいかげんな目にくり返し遇って、
「もはや中断・放置になっているプログラムを独習して自分で完成させるしかない。」
となりました。そして最近のプログラムの勉強を始めたところ意外とやさしいのです。
もっとも小学校の算数のようにやさしいということではありませんが、昔のプロムラムにインターネット関係を加えただけで、そう難解ではありません。
Java Script・Python・PHPを理解し、さらにテキスト化したうえで、挫折多いと名高いC言語に取り組んでみました。するとC言語もわかってしまいました。挫折個所も通り過ぎてしまったのです。
C言語はネットに現職SEが
「私が工学部の大学生のとき、C言語を理解していた大学生は100人に10人ほどでした。私はC言語の試験の時、隣の学生の答案を横目で写してパスしました。」
と書いています。
それが私には理解できてしまったのです。
それは先にプログラミング言語を学習し、脳が活性化したからと考えられます。
それで地道に良い訓練をすれば脳機能が向上し、成績は上がります。あちこちに学習塾が書いている
『E判定から東大合格』
と言った何10万人にひとり起きたような宣伝文句に踊らされす、脳の訓練を続けることです。
それに良いのがプログラミング学習です。
1・2年生でプログラミングをやり、向上した脳機能でもって3年で受験体勢に突入します。そして薄い問題集から徹底的に覚えてしまうということをやります。
新開発英単語文字暗記3,400語・7,200語

1・2年生でプログラミングで脳活性化、3年で受験突入
それで学習塾ですが、家のひとが経済面を頑張ってくれて、3年の1年間学習塾へ通える可能性があるなら、問題の傾向をよく研究し、模擬試験もたびたびやって弱点も教えてくれるような塾へ行くのは良いかも知れません。
ただ有名大手予備校で、長男に多額のお金を使い、さんざんだったことをほかの記事で書いています。当地で地道にやっている個人学習塾の、さらに先生と良く話してみて決めることをお勧めします。
そして塾へ行くことが困難な場合、模擬試験は単独で有料でたびたびやっています。
受験の傾向のいろんなことは学校の先生に聞きます。
先生は生徒がみんな塾へ行き、そこ中心に勉強をしているので、いろんなことを頼って来る生徒を嬉しく思います。
中学にせよ、高校にせよ、1・2年でプログラミングと英語の基礎を蓄積。3年で活性化した脳でもって受験体勢に突入ということをお勧めします。
現在の疑問と課題について
学習塾に費やしたお金と時間が成績を上げているかの疑問です。
長男が大手予備校へ入寮とともに入り、成績がガタ落ちでした。
勧めているのは、1.2年生中に
①国立大学英単語3,400をイラスト描き暗記。
②長文解釈を連続して流すから練習。
③時間を見つけてプログラミングで数理脳を育てる。
です。
学習塾へ入っている生徒は、全国模試を受けて3か月後の成績を見比べます。
上がっていなければその学習塾の勉強法が適切ではないとみます。
上記の3つをやりながら、1.2年生を過ごし、3年生で塾へ入るという選択ができます。
いっぽうで全国模試を毎月受けながら、勉強頻度を下げないという自宅学習法があります。どちらにしても英語を受験期前に相応分習得しておき、時間がかかる英語に多くを取られないことです。

学習塾や学校で成績が上がらない原因
上手な先生の説明を聞いていると、解った気持ちになります。
できる、と思い次へ行きます。そのうちに大量の課題が重なって来て、解ったと思ったことがそのまま積み重なり、試験の最中に問題が解けません。
解けないことから頭が熱く、パニックになり、ふつうなら解ける問題ができません。
成績が上がる方法は、薄い問題集を5回やること、できれば7回にもっていくこと。
その途中に解らないことは調べ、確実に覚えること。
結果的に、教科書や参考書の知らないこと・わからないことがいずれ埋まって行きます。
