高度成長期の勉強は”四当五落”でした。
今はミス東大加藤ゆりさんがとっていた方法が合っています。
まず四当五落”は、睡眠時間4時間にして勉強し、5時間寝るものは落ちると言う戒めでした。
受験は長期戦と考え、無理をしないんが一番です。
1.眠くなったら素直に寝る。
いいですね。昔、ウソかホントか知りませんが、眠くなったらキリで膝上を刺し、勉強を続けたという逸話があります。明治か大正のことでしょうか。
ゆりさんは、眠くてボーとなった頭で勉強しても集中できないので寝る、としています。
2.睡眠時間はなるべく減らさない。
寝る間を惜しんで、しても受験は長期戦だから続かない。
3.朝型を守る。
授業も試験も朝にあるので、集中力のために同じにした。
4.短い時間でもいいので仮眠を取る。
寝ることで頭がスッキリするので、15分ほどの仮眠を取った。
目を覚ますときに、音楽がなるようにして目覚めたとありますが、けっして音楽を聴きながら勉強はしなかったです。
睡眠を削ったり、何日かを寝だめすることはしなかったとあります。
藤島高校の同級生ですが、授業中まんじりもせずに先生の方と黒板を見つめている生徒がいました。突然手を挙げて質問をします。
質問の内容が高度で、私はよくわかりませんでした。ある時、睡眠時間を私は聞きました。
「俺は8時間寝るよ。」
でした。彼は現役で東京大学工学部へ行きました。
脳は気合や根性で働くものではなく、身体全体の健全なバランスの上で、性能良く働くのです。