藤島高生であった子供ふたりに見る英語の重要性

躊躇(ちゅうちょ)なく英語に早期に取り組む

英語は真っ先に英単語熟語の力をつけることが先決です、私も長男と次男の両方を見ていて、英語を得意科目にしてしまうことが受験への明暗を分けると感じました。
長男は中学校で学年1番になったこともあり、町内で取りざたされましたが、その後は伸びませんでした。藤島高校へは入学しました。
中学校でやっていたサッカーから変わってテニス部へ入ったところ、先生はあまり指導に来ず、中学校から引き続きの部員がかたまって練習をして、おもしろくないという部活の日々だったようです。
そういった不満を抱えていたためか、高校での成績は振るわなくなりました。藤島高校ではいったん進度から外れると、どんどん遅れて行きます。

思いもよらない有名予備校

大学受検では良いところにご区画がなく大阪の有名予備校へ行きました。
ここで思いもよらないことが起きました。親としては大きな有名予備校だから安心と考えていました。大船に乗った気持ちという言葉が、合っていました。しかし成績が上がらず、むしろ下がって行ったのです。
寮に入れ、それこそ朝から就寝まで勉強の連続でした。
それが成績が上がらないのです。
この有名予備校は担当の先生はいなくて、まず夏休み前に父兄懇談があり、チューターを呼ばれる若い女の子が表計算で出した資料を広げて、成績の状況説明をしました。さらに驚きは本格的受験体勢に入る秋でした。同じ若い女の子が表を広げて安全確実として言ったのは、関西の私立で下から拾った御三家大学でした。
私たちは顔を見合わせました。
多大な授業料を払い、朝から晩まで勉強し、いちおう難関の高校を出て御三家とは・・・、です。もはやその時期では手の打ちようがありませんでした。

勝敗は英語

それで本人もさすがにこたえたのか、本格的に猛勉強を始めたようでした。その後は父兄懇談はありませんでしたが、何かの成績状況は来ていたかも知れません。長男は成績が向上していると言っていました。そして受験で受けたのは関西で大手の私立と最難関大学、そしてその難関大学を受ける生徒が併願して受ける公立大学でした。
長男は難関大学の試験ができたと言い、意気揚々と合格発表を見に行ったようです。そして合格の番号はありませんでした。長男は大阪で2番手の大学の工学部へ進学します。大学では真面目に学業についていたようで、修士課程を卒業し大きな会社で炭素繊維の研究をしています。
そして私が振り返って状況を分析しますと、決して大手有名予備校に任せても成績が上がらないこと、急に意欲を湧かしても英語が間に合わないこと、を結論づけています。
英語は長い積み重ねが必要で、数理系のように突然頑張っても点数は取れないのです。

そして次男の受験です。次男は名古屋で公立大の薬学部に行っていました。親としてはもうそこで6年間勉学して卒業をして欲しかったのですが、あきらめきれずに医学部を狙っていました。昼はきちんと薬学部の授業に出て試験も受け、何やら部活もしていたようです。
予備校へは通う時間もお金もありませんでした。
そして自分のいる大学は難しくて受からなかっかったものの、地方大学の医学部に合格しました。
次男に勉強について聞いても何も答えないのですが、
 「語彙力だよ。」
とだけ言います。
次男は長年にわたって単語・熟語の力をつけ、長男はにわかに英語にも取り組んだ結果でした

この活動では、プログラミングで理数的な脳の機能を高めます。そして英語力を早くからつけることをサポートします。あとは本人の努力であって、手取り足取りの個別指導学習塾ではありません。

当活動の取り組み

英語は教科書全暗記により中学校の最初から良い点数を取り、得意科目にしてしまいます。教科書を暗記していれば中間試験・期末試験はミスさえしなければ90点が取れます。
教科暗記で身に着けた力で英文の構造が見え、十分な語彙力があれば、その後も英語の力は伸びます。
①教科書暗記はプログラムにより、英文・日本文がパソコンやスマホ画面に表示され、集中しながら記憶することができます。
朗読による惰性的な暗記ではなく、着実に記憶をしていきます。
②英単語はで7,200語、中学校の重複を抜いてありますから総数では
9,900語がデジタル化してあります。これが英語。日本語と表示されてキオクチェックをします。そして英単語は友達とよ読み合わせるなどして教科書に合わせたり、高校に合わせたり、さらに大学受験では希望大学の傾向の抽出ができます。

東大・京大・国立大医学部受験の必要単語は6,000語であり、早くからの取り組みが必要です。
その記憶チェックはクリックや画面タップにより早い速度で行うことができます。