日本がこれほど遅れているとは
日本は今は.NO.1ではないことを記事に書いていますが、NO.1でなくて追い越されているどころが引き離されていることを明確な資料で知っていただきたいです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20200113-00157513/
一時はアメリカを追い越し世界1に躍進するかとまで言われた日本です。
その原因は
①少子化・人口減少に対応することがなされていない。
②ビジネスの脆弱さ、アメリカのアマゾン・Face Book・グーグル、中国アリババなどに戦略で叶わない。
③ゆとり教育などやっていた教育の甘さ。
④都合のいいところだけアメリカから入って来た自由思想。”行きたくなかったら、学校へ行かなくていいよ。」というような考え。
これは「働きたくなかったら、働かなくていいよ。」を助長すると考えられます。
人口減が消費の冷え込みに拍車をかけていますが、資源のない日本は技術力をつけて、海外から富をもたらし、そのお金で消費を上げるということしか方法はないと感じます。現在は節約傾向で、消費は冷え込むばかりです。
次男は”ゆとり”教育のまっただ中でした。漫画かゲームに加えて教科書は簡素化です。何年か後に独学でで医学部を受け直すときに、急に戻された習っていない部分がごっそり戻って来たのです。政府は学力低下にあわてて戻したのです。
ちょうどこの時私は中学校PTAの役員で、父兄に大勢集まってもらい、ゆとり教育が実施されたらどう過ごすか、の論議をしました。
「地域でお年寄りに来てもらって、昔のことや地域のことを話してもらう。」
「退職した先生などに勉強を見てもらう。」
ほかありました。具体的に誰がどう進めるのかはなしで、そんなことが実施された話も聞きません。学習塾は宣伝を強化して、潤ったようですが、一般の生徒は時間をもてあますだけで、私たちPTAや子供会や先生は、生徒が不良化してたむろしていないか巡回をするというしまつでした。
他からも聞きましたが、ゆとり教育世代が新規に職場に入って来ても何もできない、という言葉です。言いかたは極端にせよ、学力低下が仕事ぶりに反映したのです。
このころからアメリカでの電化製品の見本市に韓国のサムソン製品がずらりと並び、日本製が片すみに置いてあったと読みました。
その2~3年後にロスアンゼルスの見本市に、全部韓国の液晶テレビが並び、日本製はなかったとありました。
あきらかに教育の影響が伺われます。しかし当時日本をこのようにした政府中枢のひと達は何の責任も取りません。ですからあなたは自分で、やることを見つけて勉強をしていかなくては、誰も
「たいへんだったね。」
とは言いません。
法的に反することはいけませんが、言うことだけを鵜呑みにしていても誰もその保証はしません。
次男も、「習っていない。」、などと言っていないで、自分でその部分の参考書などを買い、追加で勉強をして医学部を受けました。
私たちも教育すべてのことができるわけではありません。取り組むのは、
①早期にプログラミング技能を身に着けてしまう。
②海外でも仕事ができるように英語力の早期強化をする。
そしてプログラミング学習が脳を活性化し、勉学全般の効果を高めるということを力説しています。
学校の勉強だけすればいいや、というのでなく世の中が世界がどう動いているかも知ることに心がけてください。それもあなたの勉強への意欲向上になります。
小学生でもそれなり、中学生でも相応に理解はできるのではないでしょうか。

日本は成長率が低いですが、1996年ころからずっとこのようです。